薬師寺盂蘭盆会法要

今日は薬師寺さんへ盂蘭盆会（うらぼんえ）のお詣りをしてきました。

大好きな薬師如来様、日光、月光菩薩様にもお会いしてきました。

お塔婆を書いて、ご先祖様の供養をしていただきました。

法要では僧侶について般若心経を全員で唱えたあと、盂蘭盆経も唱和させていただきました。

盂蘭盆経の現代語訳を読み、ご先祖をお迎えしてお世話をすることの大切さを学びました。

加藤朝胤官主の法話の中で奈良の『尼ヶ辻』という地名のいわれが興味深かったです。
鑑真和尚が東大寺から唐招提寺に向かう途中、懐かしい故郷の匂いがするとのことで籠を止めて道端の土を口にしてみたら、甘かったそうです。それで『甘か土じゃ』と言われてそのままそれが地名になったそうです。

他にも普段知ることができないようなお話を聴くことができて良かったです。来年もまた参加したいと思います。法話のあいだもずっとお坊さんが分厚い紙の束を何冊もめくっておられました。お塔婆の供養です。

今日からご先祖様の接待です。

今日は迎え火を焚き、お迎えのお団子を作ってお供えしました。

明日は
朝は芋のおかゆ
10時のおやつ
お昼は7品のおかずとご飯
3時にそうめん
夕方にはおにぎりとナスのおひたし
15日の白粥、送り団子。
盂蘭盆経と般若心経を唱えて、しっかりお世話させていただこうと思います。

薬師寺さんの盂蘭盆会は15日まで。
法要は13:30〜
法話は14:00〜
宗派を問わず、どなたでも参加できます。
法要は食堂(じきどう)で行われるので特別拝観券が必要ですが、食堂の田渕俊夫画伯によるこのご本尊は圧巻です。

期間中は玄奘三蔵院伽藍も特別公開されています。

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