盂蘭盆経

エソテリック・ヒーリング

義父母と同じお墓に入るのは…お墓から聞こえてきた声に

かなりの霊媒体質なので、毎年お盆近くになると体が重かったり、めちゃくちゃ眠かったりしました。おだんごや料理をつくってお供えをすると心なしか軽くなる気がするので、昨年まではしょうがなくてかたちだけお供えをしていたという感じでした。食器も普段のもので数も1つで分け合うかたちにして簡略化していました。七世前の両親やご先祖様に感謝を込めて供養するとはほど遠いものでした。亡くなった姑に言われた数々の言葉で嫌な思いをしたり、助けに差し出した手を振り払われた悲しさなどから、一緒のお墓に入ると考えるだけで嫌悪感をもよおすほどに感情的にこだわってもいました。
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盂蘭盆経とは

お釈迦様は盂蘭盆供養の意義を説かれました。親孝行をしたいと望むものは常に忘れることなく七世の父母のことを思い供養しなさい。毎年七月十五日、仏歓喜日と呼ばれる日に親を慈しむ孝心をもって心を込めて用意した種々の飲食物を供えて盂蘭盆の法会につき、仏と僧に施し、乞い願うならば、現在の父母、七世にわたる父母、六種の親族『(父・母・子・兄(姉)・弟(妹)』に至るまで三途(地獄・餓鬼・畜生)の苦を脱し、寿命は百年になり、病気にはかからず、一切の苦しみや憂いがなくなり、天人の世界に生まれ善い行いをし、その楽しみを得ることができるでしょうと教え説かれました。
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薬師寺盂蘭盆会法要

薬師寺さんの盂蘭盆会は15日まで。法要は13:30〜 法話は14:00〜 宗派を問わず、どなたでも参加できます。法要は食堂(じきどう)で行われるので特別拝観券が必要ですが、食堂の田渕俊夫画伯によるこのご本尊は圧巻です。期間中は玄奘三蔵院伽藍も特別公開されています。